記事一覧

T-Jam2014 (10) 1/4 - SHEENA & THE ROKKETS -

ファイル 154-1.jpg

※ このレポはあくまでHP管理人の個人的な感想であり、T-Jam実行委員会公式の見解ではありません。

天候とのギリギリの睨み合いがイベント開催当日まで続くのはいつもの事だが、今年はもう一つ、天気と同じくらいずっと心配していた事があった。
毎年T-Jamの要でありホストバンドのSHEENA & THE ROKKETSの華、シーナさんがここ数ヶ月、体調を崩されていて、他で開催されているLIVEに残念ながら欠場が何回か続いていたからだ。
その余所の会場ではシーナさんを除く3人編成のTHE ROKKETSで会場を盛り上げたとも聞いていた。

ファイル 154-3.jpg
個人的にはTHE ROKKETSは大好きだ。
浪人生だった1983年に近畿大学工学部の学園祭へシナロケを見に行ったが、この時はシーナさんのお腹に新しい命が宿っている時で、急きょTHE ROKKETSとして出演した。
「鮎川誠が堪能出来ますよ!ロケッツ頑張ってます!」
と懸命にアナウンスする学祭の実行委員に背を向け、
「なんだ~シーナ来ないのかよ~」
と言いながら帰って行くファンも少なからず居たが、ライブは素晴らしいものだった。
1978年に解散してしまったサンハウスを見た事のない自分には、その存在を彷彿とさせてくれるライブだった。

だから今回、もしも残念ながらシーナさんが出演出来なかったとしても、鮎川さん・奈良さん・川嶋さんというシナロケ出発時のメンバーであるこの3人が鳥肌モノのステージを見せてくれるであろう事は想像に難くない。
長年のファンとしては、THE ROKKETSのステージを堪能してみたい気もする。
しかし、だ。
2004年に幕開いて毎年若松の高塔山山頂をROCKファン興奮のルツボに巻き込み続けてくれているのは、まぎれもなく鮎川さんとそのパートナー・シーナさん二人だ。
この二人のどちらかが欠けたら、他のバンドがどれだけ素晴らしいステージACTを披露してくれてもどこか物足りなさを感じてしまうだろう。
シーナさん不在が決定した場合、その告知、集客への影響…T-Jam2014のネット広報担当としてはそちらを冷静に考えなければいけない事も分かっている。
でも俺は何よりも、今年も最高のステージを繰り広げてくれるシーナさんを擁するシナロケが観たい…そういう個人的な想いは強かった。無論、そんな気持ちは口外出来ないが。
そしてこれはスタッフとかファンとかに関係なく、当日高塔山に集おうとしている皆さん多くの想いではなかったか?と今では思う。

T-Jam2014開催の前々日の15日、北海道のRISING SUN ROCK FESTIVAL 2014 in EZOで予定通りシーナさん出演!という嬉しい一報が飛び込んで来た。
そして次の日の16日も、小倉の魚町であったトークイベントにシーナさんが出演したとの連絡があった。
これは…期待して良いのではないか?
雨続きで気温が低めとは言え季節は真夏、シーナさんにも無理はしてほしくない。
それでもやはり高塔山に戻って来てほしい…
ファンだからこそ観たいという気持ちと心配な気持ちが同居したままの当日、HP用の写真を撮りにカメラを抱えて会場のアチコチをウロウロしながらも、やはり頭に浮かぶのはシーナさんの体調の事だった。
この日のT-Jam2014は午後から雨模様という天気予報を大きく覆し、終わってみれば多分T-Jam史上初の雨一滴降らない天気になった。
ステージ上も出演バンドを重ねるごとにROCKの熱気が貯まっていく。

そしていよいよ夕方、シナロケの登場だ。
鮎川誠・奈良敏博・川嶋一秀のTHE ROKKETSがステージに現れると同時に会場中を包む大歓声。
ファイル 154-2.jpg
ファイル 154-4.jpg
『BATMAN'S THEME』を皮切りに数曲演奏した所で鮎川さんがステージ上にシーナさんを呼び入れる。
シーナさんがステージに登場した瞬間、正に華がパッ!と咲いたように会場全体が華やかになる。
いつもここで観客のボルテージはマックスに近い状態に急上昇するのだが、今回は特にシーナさんへの声援がもの凄い。
少しだけステージに見入っていたが、
「そうか、お客さんもみんな俺と同じ思いだったんだな」
そう確信し、カメラを握り直した。
舞台袖やステージ真下の間近で観るシーナさんは、ただただ唄う事を全身で楽しみ、その気持ちを会場に届けとばかりに全霊の声で唄っていた。
観客の声援も一層ヒートアップして行く。カメラを持ちながら一緒に声援を送る。
シーナさん自身や鮎川さん、シナロケの皆さんは自分達には分からない葛藤や苦労があったかも知れない。でもそんな事微塵もこちらには感じさせずHAPPYな空気を放出し続けている。
自分自身も年齢的にも色々と悩みや苦労は人並みにある。しかし、自分がこんなに他の人達を幸せに出来る事ってあるだろうか?
このシーナさんのナニモノもブッ飛ばしてROCKなHEARTで突き進んで行く姿勢は…これが正真正銘のROCK SPIRITSではないだろうか!
このスピリッツこそ、俺がガキの頃から憧れ求めて、でも未だに全然手が届かないモノではないか?
そんな事を考えていたら…あれ?なんか汗以外のモノが自分の顔から…そう思うと止まらなくなった。
これはいけない。どんな事情があるにせよ、イベント運営側のスタッフが本番中に顔クシャクシャにしている場合ではない。
気を取り直し、顔を上げ、ステージの演奏の一瞬を写真に切り取る事に集中する。
すると、鮎川さんとシーナさんの刹那のアイ・コンタクトに限りない愛情と思いやりと喜びが同時に詰まっているのが感じられる。
ベースを刻みドラムを叩く奈良さんと川嶋さんも嬉しそうながら、あれ?時々顔をクシャクシャっとさせて何かを堪えるような…俺と同じ?
それに気付いた途端、自分の顔クシャクシャ状態はノンストップになってしまった。
首のタオルで汗をぬぐうふりをして顔をぬぐってばかりいる事が続く。これじゃ写真がロクに撮れやしない。
誰にも気付かれぬよう一人苦労していた自分を尻目に、演奏はどんどん進む。
ステージ最前部まで飛び出して唄っていたシーナさんは、観客に向かって左から右に走り抜けながら時折立ち止まって声援に応えて手を振ったり、手前のお客さんとハグしたりしている。
観客席最前部にしゃがみ込んでシャッターチャンスを狙っている自分の所に近づいて来た!ここは撮らなきゃ!と思うが汗やら何やらで顔がクシャクシャの状態でロクにファインダーも覗けない。
その瞬間、ステージ上のシーナさんと目が合った。
駆けながらこっちに向かってくるシーナさんがパッと腰をかがめてニコッと頬笑み、俺の両頬をトントン、と両手で優しく包むように指先で触れた。
すぐに身体を起こしてあっと言う間に向こうに去って行くシーナさん。
『オトコがなんて顔してんの!楽しもうよ!』
『ROCK IS ALRIGHT!KEEP A ROCKIN'!』
もちろん言葉は発さなかったが、自分の心にはそう伝わった。
ロックが好きでここまで来て良かった。
ツライ事や思い通りに行かなくてもROCK SPIRITSでこれからも突き進んで行くしかないよな、と確信した。
また来年もこの高塔山音楽堂で最高のステージを観たい、そのために毎日をしっかりと生きて生きて生きまくって、周りの大切な人とHAPPYな時間を過ごして行きたい、心からそう思えた。
そしてこの感動の場を作り上げてくれたT-Jam、このHPを管理している自分が言うのもおかしいかもしれないが、本当にありがとう!
実行委員長にDOBBさん、T-Jamのスタッフ、あなた達もこのイベントも最高ばい!!!!
また来年もやって行きましょう。俺も皆に遅れんように一緒に走るよ。
ファイル 154-5.jpg

T-Jam2014 (09) 1/3 - 横道坊主 -

ファイル 150-1.jpgファイル 150-2.jpgファイル 150-3.jpgファイル 150-4.jpgファイル 150-5.jpg

夕闇に包まれ始めた頃に横道坊主が登場!!!
今年のステージ上に橋本潤の姿はない。しかし、確かにそこに居た!とメンバーも観客も感じていたに違いない。
暑さを気持ちの熱さで吹っ飛ばせ!とばかりに素晴らしいステージを展開してくれました。

T-Jam2014 (08) 1/3 - ROLLY & NEO FANTASTIC -

ファイル 147-1.jpgファイル 147-2.jpgファイル 147-3.jpgファイル 147-4.jpgファイル 147-5.jpg

NEO FANTASTICこそ九州を代表するキワモノでホンモノのROCK BAND!
ROLLYとがっぷり四つに組んで、高塔山山頂にグラムでBOOGIEな空間が出現!!
『The Rocky Horror Picture Show』や『Phantom of the Paradise』の名シーンを切り取ったかのようなスリリングな演奏が繰り広げられました。

ページ移動