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2000.02.29(火) ラーメン食べたい 北九州のクライアント廻りをして帰って来たのが夜の十時過ぎ。 仕事の整理をして風呂に入って…とバタバタ済まして、やっと晩飯にありつけたのは既に零時過ぎ。 FMなら『ジェット・ストリーム』が始まってる時間だ(笑) ラジオを聴きながら晩飯…とはいかず、ダラダラとTVの深夜放送を見ながら晩酌する。 ローカル番組の『ドォーモ』ではちょうど、地元博多のラーメン屋特集をやっていた。 湯気を立てるトンコツスープに、シコシコの固麺をすするレポーター、辛ネギに油をジュッとかけて仕上げる「郷屋」の醤油ラーメン… これがいけなかった。俺達夫婦揃って「ラーメン症候群」のスイッチが入ってしまった。 こんな夜中にどうしてくれるんだ!既に酔っているというのに!! が、一度入ったスイッチは目的を達するまで切れることはない。 とりあえずインスタントラーメンで済ますか?いや、俺達はまともな「とんこつラーメンが喰いたいのだ。」 時間は既に一時を廻っている。体は一日の労働でボロボロ。明日も朝から仕事だ。でも行くしかない! ということでわざわざパジャマから着替えて、近所のラーメン屋へ。深夜二時まで営業してる所があって本当に良かった(笑) 明日はきっと睡眠不足だろう。腹ももたれるだろう。でもこの満足感には代えられない。福岡に住んでて幸せだな、俺達は(笑) |
2000.02.26(土) バンド練習 色々思ったように行かなくて自分に苛つくことも多いけど、やっぱスタジオで音出すのは楽しいね♪ 練習後、次の日のために一緒に飲みに行けずに先に一人で帰ったのはちょっと悲しいけど(笑) |
2000.02.19(土) 逃げるバイク 休日、久しぶりに家族で買い物に出かけた。 もう春の陽気すら感じる暖かな午後の日差しに包まれながら、大博通りを歩く。左右合わせて8車線もある大きな通りだ。 歩行者信号が青に変わり、横断歩道を渡り始めた途端、走り出す子供達の目の前を左折したバイクが猛スピードで通り過ぎて行った。 歩行者が渡る前にさっさと左折したので、ウチの坊主共をあやうく轢きかけた。 驚いて固まる子供達。 「あぶないっ!」と叫ぶ女房。 そして、走り去るバイクに向かって無言で歩き出した俺。 俺に気付いた女房が 「ちょっと、どこ行きようと?」 と後ろから声をかけるが、俺の足は止まらない。 バイクは次の信号に引っかかり、100メートル先ほどの信号で停止している。 やがてバックミラーで俺に気付いたらしく、こちらを振り返る。信号が赤のため、車の通ってない車道の真ん中を、一方向に向かいさらに歩き続ける俺。信号はまだ変わらない。 「もういいいよ、行こうよ!」 と後ろからの女房の声に 「俺が交通指導してやるよ」 と前を向いたまま答えて、さらに歩を進める。 前を向く、後ろに振り返る、を数度繰り返していたバイクの男は、目の前の赤信号を無視して、突如走り始めた。 子供達の目の前を通り過ぎた時より更に速く車の間を縫って進み、信号を更に2つばかり無視して横道に消えて行った。 むぅ…逃げ足の何と速い事よ! 歩行者からバイクで逃げる位なら、最初から交通ルール守れよ、と叱り飛ばしたかったのに残念だった(笑) |
2000.02.07(月) バッドラック・ブルース 不幸は突然やって来る。 クライアント廻りの帰り、本屋の駐車場に停めている最中に車上狙いに遭って、仕事用のCD-ROMをまとめておいた袋をかっさらわれた。 気付いたのは次の日で、どこかに忘れてきたかと心当たりをすべて当たったがどこにもない。 どうやら盗られたらしい、と実感して愕然となった。 Windows98などの何個もストックがあるソフトはまだしも、会計ソフトやIllustratorなどの十万円を超えるソフトも含まれており、被害総額は百万円を超える。 不思議なのは、一緒に車に積んでいたアタッシュケースやプリンタには目もくれずに、CD-ROMの袋だけを持ち去られたことだ。 ジーンズ地の袋にストーンズのベロ・ワッペンが貼られた袋の中にCDケースが全部で30枚。犯人は音楽CDだとでも思ったのだろうか? 被害届を出しに篠栗町の交番へ行く。 何故か事故当時者の処理や浮浪者の保護などで交番内は千客万来の状態で、40〜50分も待たされてやっと、俺の番だ。 警官の指示に従って旧式ばった被害届を埋めていく。 今時住所や日時まで古い漢数字(「壱」「弐」「参」)とは… 「…で被害の内容は?」 「パソコン用のCD-ROMを20〜30枚ほどなんですけど」 「枚数と中身がはっきりせんと届は受理されんよ」 結局、正確なCD-ROMの内容と枚数を俺が書いて別紙提出することに。何で被害者の俺がこんな苦労をしなきゃならんのだ? 「…で、そのCD何とかってのはどんな機械だね?」 「は、はぁ?…いや、機械じゃなくてパソコン用のCDなんですけど…」 「ふーん…音楽聴くのにパソコン用ってあるの?」 「い、いや、パソコンにはソフトとハードってのがあってですね…(何で俺がこんなとこでパソコンの基礎講座をせにゃならんのだ?受講料よこせ!)」 「ま、いいや。とにかくその中身を書いて出してもらって、あと金額をひとつひとつ書いてね」 「あの、パソコン添付のCDとかもあるんですが…」 「あ、オマケならタダだからそう書いといて」 「い、いやタダじゃなくてプレインストール…(やっぱり説明しても無駄か)…つまりパソコンの値段にそのCDの値段も入ってるんですが」 「そうか…う〜ん、どうすればいいか本庁に訊いてみるからちょっと待ってね」 『なんで被害届出すのに本庁に俺が問い合わせられるんだよ〜!』と呆れる俺の横で、必死で警官は電話の向こうの相手に説明している。 「それじゃ、本庁刑事課のパソコンに詳しい担当に代わってもらったから、ちょっとオタクから話してみて」 と言って電話を渡される。 電話の向こうの刑事は落ち着いた口調でCD-ROMを盗難された俺の説明を聞いている。 結局、プレインストールソフトは市販の値段でいいですよ、と言われほっとしていると、電話の向こうから 「例えばどんなソフトを盗られたのですか?」 と訊いてくる。 「え〜っとWindows98とかMS Officeとか…」 「はい、それから?」 「AdobeのIllustretorにOBCの勘定奉行、PCA公益法人会計…」 「そんなソフトは聞いたことありませんな。証明できますか?」 「えっ!?(それはお前が何もシランだけだろう!!)…あの、グラフィックとかの世界じゃAdobe社は有名ですよね?」 「いえ、知りません(キッパリ)…販売されている証明を、買ったお店からでも取ってもらえませんか?」 「(イチイチそんなもん取れる訳ねーだろ!!)…後で届けを見てそちらでパソコンショップにでも確認してもらいたいんですが」 「…分かりました」 ヤレヤレと思うのもつかの間、更に驚くべき難題を彼は電話の向こうから俺に投げかける。 「届けには時価を記入してください」 「…じ、時価というと?ソフトに時価はないと思いますが…」 「車でも盗難されたらある程度古くなっているから中古車としての被害金額査定になります。今回もそれに従ってください(これもキッパリ)…それと、購入時の箱やマニュアルは一緒に盗られましたか?」 「(あ、あのなぁ…箱もマニュアルも持ち歩いてたら車で移動パソコンショップが出来るだろうが!(苦笑))…いや、CDだけです」 「本がないなら価値は2〜3割程度ではないでしょうか?」 お、お前はソフトの価値はCD-ROMよりマニュアルなのか!? 気が遠くなるような疲労感を感じながら、何とかソフトはCD-ROM本体がほとんど価値を持つこと、バージョンの古いソフトや発売時期の古いソフトでも価値がなくなる訳ではないこと(これを説明するためにOSにもユーザーによって新旧色々なバージョンがあり、OSのバージョンに対応して複数のバージョンのソフトが必要なことまで話した)、CD-ROMは破損しない限り中身は劣化しないので価値は下がらないこと、をやっとのことで納得していただいた。…ホントに受講料クダサイ(泣)若しくは税金使って働いてるならもっと知識を勉強せんかい!(怒) で、一旦帰ってバタバタと被害内容のレポートを仕上げ(これも勤務交代の前にほしいと言われて時間を切られて書いた。何で届を出す俺一人こんな思いをしなきゃならんのだ?)、何とか交番に届けた。 帰る間際、 「…車上狙いはほとんど被害受けてもモノは帰ってこないでしょうね」 と聞く俺に、ベテランの雰囲気を漂わせる警官は快活に 「まず無理だろうね!あそこは一番被害が多いんだ!」 と返事してくれた(呆)…被害多いって分かってるんなら、俺が盗られる前にもっと対策講じとけよ!!(怒) 数日後、被害に遭った本屋に行くと、表に 「車上狙いが多発しています。貴重品にご注意してください」 との大きな張り紙がしてあった。…だから、もっと早くなんとかしろって(泣) |
2000.02.03(木) バトル豆まき−鬼の逆襲編− 何か行事の機会毎に家族でバトルを繰り返している我が家だが、この日も毎年恒例の豆まきでバトル。 元々、俺が鬼役で女房と子供が福の面を被って俺を外に追い出してたんで、しばらくは鬼の俺に家族みんなで豆をぶつける、という鬼のイジメ(笑)のような状況だった。 一方的にイジメられ続けるのもシャクなので、たまに豆を拾ってはぶつけ返して反逆を試みてたんだが、その様が面白そうにみえたのか、年々鬼に転じる数が増えてきた(笑) で、今年は俺・章祥・奨悟・巧樹が鬼でひさみと志朗が福だ。バランス的にいい戦いになりそうだ(笑) 一旦とっとと外に追い出された鬼は隙を盗んで家に上がろうとする。味方が多いとゲリラ戦はやりやすいゾ! 子供に「よし、あっちから上がれ」と表に回らせてその隙に裏から家に上がり込み(…我ながら姑息だ(笑))、床に散らばっている豆を集めつつ福の背後にそっと忍びより、一気に反撃に出る。俺に気付いた二人の福は必死で応戦するが、そこへ他の子鬼も加勢に…という具合で、家の中や廻りを夜中の9時過ぎに30分近くも家族で走り回った。 これなら災いもビックリして逃げて行くだろう。福も驚いて逃げるような気もするが(笑) |