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2000年 3月

2000.03.26(日) 剣道後援会役員終了
少年剣道会、年度末最後の恒例行事(といってもウチが副会長だった2年前から始めたんだが)、小学6年生の追い出し会。卒業した現6年生一人一人に、新5・6年生が総掛かりで試合をする。追い出される6年生は下級生相手といえど、10試合近くぶっ続けでやらなきゃいけないのでヘロヘロだ。それを周りの大人や低学年で囃し立てて喜ぶ、という趣旨の何とも心温まる(笑)最後の壮行試合だ。
そして、この日でやっと剣道後援会当年度少年剣道後援会も終了。
後任者も、キッチリ一年かけて以前俺に大口叩いたケリをつけてもらおう、と目出度く××に既に決定済みだ(笑)
子供達が壮行試合で気を吐いてる間、父兄は試合後の焼き肉大会の準備に忙しい。女性陣は食材の準備、男は炭に火を起こすのに忙しい。
やがて試合が終わって焼き肉が始まると、子供達も先生達も父兄も一緒に混じって焼き肉を頬張る。
子供達は試合中の動きの数倍の素早さで動き回り、焼き肉をかっさらっていく。その俊敏さには感心するばかり。
昨年同様、ウィンナーに人気が集中し、野菜は不人気。お母さん連中は「野菜も食べなさい!」と言いながら一生懸命焼いているが…誰も聞き分けナシだ(笑)
食事時間になると子供達は無礼講度100%。オマケに元々小学生のみが対象なのに、事前に焼き肉の噂を聞きつけた中学生が俺に「僕たちも混ぜてください!」と直談判に来やがった。
「そんな予算はない!」
と大人の事情を子供に平気で言い放ち、
「どうしても焼き肉が食べたいなら先生の許可をもらえ!」
と言ったら、連中、本当に先生に直訴してその参加の権利を得やがった。その熱意たるや恐るべし(笑)
(無論、先生が許可したのも俺が連中をからかって言ってるのを承知してのことだが)
俺もふっと一息つきながら、肩の荷が下りたことを実感しつつ、焼き肉を頬張る。あえてビールは飲まない。何しろまだ大事な話が残っている。
ベンチャラ親父は先生達のゴマスリに忙しそうだ。ロクに手伝いもせず先生にビールを持っていったり挨拶をして回ったりご苦労なことだ。これから父兄として、徒労感と絶望を繰り返し味わうことだろうに幸せな野郎だ(笑)
(どうも、ベンチャラ親父のことでは表現が夏目漱石の「坊っちゃん」風になってしまうのは何故だ?(苦笑))

そんな阿呆を尻目に、一息ついて腰を上げた俺は指導責任者であるG先生に声をかけた。
いやぁお互い一年間ご苦労様でしたねぇ、色々と大変でしたが、と軽くエールという名のジャブを繰り出したのち、おもむろに俺は話を切り出した。
「ところで、我が家なんですが、私の仕事の都合で日程的に送り迎えしづらくなるので、4月から全員武道館に移ろうと思うんです」
「…えっ!?」
一瞬絶句するG先生。し、しかし…と言葉を返そうとする彼を制して、俺はこう言った。
仕事の都合なんで不可抗力なんです!」
ガックリと肩を落とすG先生。彼に恨みはないし、できれば一緒に頑張りたい気持ちも確かにあったが、さりとて我が子をツマラン大人の事情の犠牲にする気はさらさらない。後援会長の立場なら勝手なことは出来ないが、俺は俺の道を歩くんだ。誰も止める権利はないだろう?
この我が家が落とした波紋は広がることだろう、×××。飛び切りの爆弾だぜ♪

2000.03.17(金) 笑顔の卒業式
志朗の小学校卒業式。
ひさみと違って(笑)俺は決して涙脆い方ではないが、この日だけはハンカチを涙で濡らすことも厭わない決心を秘かに抱いていた。
だって可愛い長男の卒業式だぜ。馬鹿親と誹る奴は笑わば笑え。親バカはいつだって承知の上だ。
志朗が生まれてもう12年。俺達も歳喰うはずだ。
そんな気持ちで臨んだ卒業式はそつなく行われ、残念ながら(笑)俺の涙を誘うことはなかった。
卒業生代表で志朗一人で目録を壇上で読み上げたのはバカ親としてとても嬉しい事だった。
『Everybody, 注目しろよ!あれが俺の自慢の息子じぇ!』と心の中で叫びつつ、ひさみと二人で壇上の志朗を見つめると…お前、上着の裾が歪んだままだよ…誰も奴に注目しないでくれ(笑)

5年生全員が左右に分かれて「心の旅」を笛で吹き続ける中を、卒業生が列になって通って正門を出て行く。それに父兄もゾロゾロと付いて行く。
一旦校門を出た子供達は、次々と戻ってきて担任の先生や友人達と記念写真をアチコチで撮っている。
志朗も俺達の所へ戻ってきて、3〜4年生時の担任、5年時の担任、そして最後の6年の担任の先生と次々に写真を撮って行く。
先生達がそれぞれ暖かいお祝いの言葉をかけてくれるのが嬉しい。
そうこうしていると、俺達を見つけた校長先生がこっちに寄って来て
「中倉さん、本日はおめでとうございます!」
と声をかけてくれる。我が家は親子で学校内でも何故か知り合いが多い(笑)
「まだ、残りの3人がこっちにお世話になりますんで、これからもヨロシクお願いします」
と頭を下げる。
この校長先生はまったく偉そぶった所がなく、いつでも子供達にニコニコと声をかけている素晴らしい人だ。できるなら、末っ子の巧樹が小学校を卒業するまであと8年間、ここの校長をやってほしい(笑)

幾人もの先生達(志朗の担任だけではなく弟達の担任の先生も声をかけてくれた)や知り合いの父兄に声をかけられながら、校門で記念写真を撮って、親子3人ニコニコと小学校の坂を下って行った。
坂を下りきった所に志朗はじめウチの坊主達が皆世話になった(なってる)幼稚園がある。そこの前まで来ると、中からヒョッコリ志朗が年少組の時受け持ってくれた先生が出てきた。
新卒で、志朗達が初めての担任だったこの先生は、今では違う幼稚園に配属されているが、
「卒業式と聞いたんで、誰か知った子が来ないかと思ってたら…わぁ〜志郎君、大きくなったねぇ!おめでとう!!」
と、とても喜んでくれた。
自分より背が大きくなったかっての受け持ちの園児と並んで、ここでも記念撮影。

幼稚園を後にして家に向かいながら、ひさみと話した。
感動の涙さえ流さなかったけれど、親子揃って笑顔の連続の卒業式だった。
見る人見る人、皆こっちに寄って来て「おめでとう!」と言ってくれた。
こんな沢山の人にお祝いの言葉をかけてもらって、志朗は幸せだね。
そして、そんな幸せな息子の親でいれる俺達夫婦は幸せだね。こんな嬉しい日を迎えれて、志朗に「ありがとう」と言いたいね。
(実際はそんな照れくさい事、親の口からは言えねぇけど(笑))
これからも家族みんなで笑いながら歩いて行こうぜ。

2000.03.12(日) 三地区剣道大会…と締めくくり?の大荒れ
子供は頑張ったさ。もう来週の試合で最後だしね。
団体戦でそれぞれ、志朗が3位、章祥が3回戦負け、奨悟が2回戦負けだったので俺もひさみも満足。
だから、後援会も俺は子供のために会長やってる訳で、テメェ等の提灯担ぎするためじゃねぇんだっ!!…と常々思っていたのが顔に出てたのか、気がつきゃ殴り合い寸前の一触即発状態。
まぁまぁ、となだめる声に素直に従って、仲直りの酒の席。
俺はハァそうですか、それはそれは…と俺じゃないみたい(笑)に素直に相手の話を聞いている。
連中は好き勝手に色んな人の文句をペラペラと喋り続ける。アンタ、好き放題言って世話になってる人への仁義を欠いちゃ最低だぜ。武道やってる人間が陰口言っちゃいけない。それじゃ武道やる資格まるでナシだ。
お開き間際に俺がポツリと吐いた一言。とたんにその場は大荒れ。倒れる酒瓶、怒号を放つ連中。あれあれ、と冷ややかに見つめる俺。
俺はすっかり気が済んだので、皆様に「お疲れさまでした」と頭を下げてとっとと帰宅。後は勝手に荒れてくれ(笑)
一年間、色々とあって、頭が沸騰するほど怒りを感じたこともあったけど、一言で気が済むこともあるんだね。こういうのを言葉の爆弾と言う(笑)

2000.03.11(土) ヤケクソで花咲くこともある
「勝負パンツ」という言葉があるように(笑)、仕事でもここ一番の日には自分を演出してみる。
髪をハードジェルで固めて上げ、時には普段あまりかけないメガネをして、金の腕時計も付け、エセインテリの登場だ(笑)
が、それでもなかなか商談がうまくいかないこともある。
それからすると、この日の格好はその対極。前日の怪我のため整髪剤をつけてない素の短髪に何にも特徴のないスーツにネクタイ。
髪型も触れないし、頭痛はするし、最近何だか仕事が思い通り行かないことが多くてヤケ気味。
「えーい、どうにでもなりやがれ」と乗り込んだ先はここ一ヶ月以上も熱心に訪問している客先で、気が付くと開き直ってトップ相手に一席ぶって契約にまでこぎつけた俺がいた。
こういう心持ちを忘れちゃいけないね。最近煮詰まることも多かったから特に。

2000.03.10(金) 脳天叩き割れ
…なんて大げさなことじゃないんだが、つまらぬ不注意で頭を切ってしまった。
マイナスネジの部分で左側頭部をザーッと切った状態になってしまって、血がしばらく止まらない。
ひさみに治療させると「気持ち悪い!」を連発している。普段少々の事には動じない奴なんだが、そんなにひどいのか?自分で見たらヘナヘナとなりそうなのでいっそ見ないことにした。頭にそのまま2本の溝が出来てエグレてるらしい。
消毒して血止めの軟膏を塗り、頭にガーゼを貼り付けると…思いっ切りマヌケだ(笑)
漫画のキャラクターに出てきそうなヘンなオッサンの出来上がり。
それでもアポイントは外せずクラクラしながら北九州の仕事を数件こなしたが、この日の仕事相手は俺を前にして笑いをこらえていたことだろう(苦笑)チキショー、カッチョ悪いの!

2000.03.09(木) 念願の石焼きビビンバ
焼肉屋、および韓国料理屋の定番、「石焼きビビンバ」。
俺は斉州島で食べたり、接待でご馳走になったり、と何度も食べているが、女房はじめ家族は食べたことがない。
「瓦そば」と同じく「お父さんだけズルイ〜!」と家族の非難を何度受けたことか(笑)
この日の昼、近所の巨大モール「トリヤス久山」にひさみと二人で買い物に出かけた。
仕事はクソ忙しいのは相変わらずだが、いわゆる現実逃避モードだ。
〆切が迫っているのにソリティアをやり続けるようなものだ(笑)
(ちなみにココ、西日本一と唄うだけあってこれがホントに広い!常に場内を無料バスが巡回していてそれで異動する。しかし、「西日本一」ということは、東日本にはここより広い所が…!?)

昼になったので何か食べようぜ、ということになり、ひさみのチョイスは前から目をつけていた石焼きビビンバだった。
安い割には結構本格的で旨かった。
家に帰ってこの日は子供達に「二人だけズルイ〜!」と非難された(笑)
ついでに二人で食べてるトコロを幼稚園のお母さんグループに目撃されて、後々まで冷やかされたらしい(笑)
…と、こんな感じで息抜きしてマス。

2000.03.06(月) 時計を止めて
…はジャックスの名曲だ。俺も好きな曲だ。でも実際に時計が止まると困る。でも止まってしまった(泣)
3個持ってる腕時計のうち2個が時期を前後して電池切れを起こし、残る最後の1個のデジタル式の奴(ALBAのスプーン)がこの日いきなりBLACK OUTしてしまった。
時計がないのでとりあえず女房にペアで持っていたスプーンを借りたが、ベルトのサイズが合わずに、この日以来腕時計をポケットに入れて持ち歩く日々が続いている。
早う切れてる奴の電池を交換に行こうっと。

2000.03.05(日) (瓦そば風)鉄板そば
九州・山口地方限定だろうが、川棚温泉のお多福名物・瓦そばと言えばTVのCFでみんな知ってる。
茶そばを焼けた屋根瓦の上に乗せ、その上に焼き肉や錦糸卵、ねぎなどの具を乗せたものだ。紅葉おろしを加えたつけ汁で食べるんだが、これがめっぽう美味い。
別にお多福に行かなくとも、あちこちの旅館や蕎麦屋、レストランなどで注文できる。
ウチの家族でこれを食べたことがあるのは俺だけで、「お父さんだけズル〜イ!」の非難に時々遭っていたのだが、TVでこれを見たひさみが自分でいきなり作った。どうしても食べてみたかったらしい。
TVの紹介番組と俺の話、プラス自分の勘のみで、焼けた瓦の代わりに卓上用鉄板を使って作った瓦そばならぬ鉄板そば、その味は…驚くほどマトモだった(笑)
「ちゅうか、マジで美味いぜこれ!」
と言いつつ、夢中で箸を運んだ。家族全員、取り憑かれたように箸を運んだ(笑)
たまに鉄板で焼けてカリカリになった部分を取り合いした。これは子供にも譲れない(笑)
結果、蕎麦十数束が我が家の一食分と消えた。
家庭内定番メニューはこうして生まれる(笑)

2000.03.01(水) 目まぐるしい日
この日必要な資料を早起きしてバタバタと作成。
9時前に家を出て黒崎のクライアント先でLAN設定。
昼前に非常勤役員をしている会社に顔を出してPC設定の指導。
すぐ近所のクライアント先へ出向き、故障したインクジェットプリンタを修理のため回収。
(なんですぐどの機種も黒インク制御部分が壊れるんだ!EPSON!!)
そのまま小倉南区へ納品&指導。新婚家庭でノートPCゲットは羨ましい。俺も欲しいぞThink Pad。
その近所のクライアント先で故障したノートPC(笑)を回収。
小倉駅前まで移動して、ここでバタバタと昼食。所用時間15分。
16:00アポの会議に5分遅れて参加。約3時間、インターネット戦略の指導。
最後にひさみの友人夫婦宅にCD-RWドライブを納品して夕食をごちそう&そのウチの赤ん坊をあやしながら(笑)操作指導。
途中、追っかけの緊急問い合わせ電話で30分近くその家の電話を借りる。
(↑いいかげん自分の携帯買えよ!>俺)
で、やっと帰り着いたのは23時。
毎日これ繰り返してりゃ確実に痩せる!でもその前に過労死必至!!第一、デスクワークの時間なし!!!
…嗚呼、疲れた。
♪後は酒飲んで眠るだけ… 『山谷ブルース』が似合う日は辛過ぎる(泣)




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