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卒業の季節家族記録簿 |
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2003.3.30(日) 焼き肉祭り
前々から、庭にバーベキュー設備を揃えよう、という案はあった。友人のS社長とレンガか何かを積み上げてウチの庭でBBQできる設備作ったら楽しいよね、是非暇を見つけて作っておくよ、なんて話で盛り上がっていたのだ。 志朗がいなくなるまでいよいよカウントダウンに入ってきたこの日、ひさみと二人であと志朗に何をしてやろうか、なんて話になった(←親バカ) カラオケも行ったし、好きなものも食べさせたし… ↓ よし!寮じゃ焼きたての食事が食えないだろうから焼き肉に連れてってやろう! ↓ 焼き肉屋に行くより家で喰った方がゆっくり&たらふく食えるよね (しかも志朗は入学前の山盛りの宿題に追われて喰いに行く時間も惜しい状況だった) ↓ 家で喰うなら外でやった方が楽しいに決まってる! ↓ それなら前々から話してたバーベキュー設備を作ろう! ↓ ナフコへレンガやブロックを買いに出発だ! ↓ ナフコに言ったら安い屋外焼き肉セットが売ってたのでこれに変更 …という一連の話し合い&行動をその日一時間のうちにとっとと二人で済ましてしまい、いきなりこの日焼き肉祭りが開催される運びとなった。 子供達から見ればいきなりの突拍子もない親の行動にびっくりしていたが(笑) 慣れない火起こしなどで苦労したものの、奨悟オリジナルの『ニンキャ』(キャベツにたっぷりおろしニンニクを乗せて焼く)などミョ〜な独自メニューなども登場し、美味かった&楽しかった! |
2003.3.23(日) 二つの剣道追い出し会
毎年恒例の小学校の剣道追い出し会。 要は卒業生に新六年生が総掛かりでやるというもの。今年は新六年生も多いし、ノリで俺や現中学生も時々乱入したりで、一人で連続十数試合をこなす事になる。章祥は下級生相手には問題なく全勝したんだが、大人や上級生にはさすがに苦戦していた。 終了後はみんなで後援会炊き出しのカレーを食べて解散。でも、我が家にはここから続きがあった。 今年中学を卒業した剣道部員のうち、志朗とキャプテンのM君だけがそれぞれ高校の寮に入るため、家から出て行く。そこで、我が家とM君のお母さんと相談して、個人的な追い出し会をしよう、という事になった。 それぞれ仲の良かった卒業生に声をかけ、ウチの志朗弟軍団+M君の妹、現役中学生のKさんに主任指導者のS先生も参加して、またも卒業生に対し総当たり戦。 いや〜楽しかった!久々に竹刀を握った子も何人かいたが、リラックスして試合を楽しんでいたようだ。剣道推薦でK高校の武道課に進む(つまりひさみの後輩になる訳だ(笑))M君はさすがの全勝だったが、2番目に戦績が良かったのが末っ子の巧樹とはどういうことだ!?…審判の匙加減つけすぎたか?(笑) S先生にしろ俺にしろ、子供達が高校に行ったら竹刀を交えることはそうそうないだろうから、良い思い出になった。二人合わせて勝ち星ゼロはご愛敬(笑) |
2003.3.21(金) 郡剣道大会
毎年恒例の小学生の剣道試合の締めくくりとなるこの大会、篠栗チームはなぜか先の三町合同大会で好成績挙げた年は最後の試合は上位に入れない、というイヤなジンクスあり。今年こそ!…と思っていたものの、結局そのジンクスは破れず。せっかく章祥と奨悟と同じチームで出れる最後の試合だったのに残念! 奨悟が二試合目前の練習中に同チームの子に足を踏まれて成長軟骨損傷という怪我をしてしまい、満足な動きが出来なかったのも一因か。それでも何とか引き分けにはもっていったんだが…。しかし、試合中ならともかく、練習中に負傷するのは無念。道場で中高生相手に激しいぶつかりに慣れてるウチの子達ならともかく、試合前だからといって日頃しつけてない激しい練習をやらせても無理だね。人に怪我させるぐらいならやらない方がマシ。その後の対応も含めて色々と考えさせられる事の多い出来事だった。相手に怪我させたら親も子もその場で謝るぐらいは、剣道以前の社会の当然のマナーだと思うのだが…。 章祥は個人戦にも出場。けっこう調子は悪くなかったんだが、最後はパート決勝で敗れた。その相手の子が結局個人戦に優勝したのでより残念! まぁ、章祥の更なる試合での活躍は中学へ持ち越しやね(笑) …その前に団体戦のレギュラーに入れるようにならなきゃな! |
2003.3.18(火) 章祥の卒業
志朗に続き、章祥も無事小学校の六年間を終了。 我が家では比較的問題行動?が少ない章祥だったので、中学入学への格別の不安はナシ。 ウチの子は皆、小さい頃から顔も雰囲気もあまり変わらない(笑)ので、入学時から見違えるように変わった点もない。あ、自分の事を話すときに「あのね〜アキがね〜」とのんびり話してたのはなくなったな。そう言えば給食が始まる時に食事が遅いので随分心配したな。ウチの中のポジションはのんびり屋なのに学校では割としっかり者と見られているギャップにもびっくりしたし。しばらく経って(=もう時効だろうと見計らって)「実は誰々を気に入らないからシメてやった」と聞かされた事も多々あったし…何だ、考えてたら色々と思い出は出て来るじゃねぇか(笑) ずっと志朗を目標に追いかけて頑張った6年間だった。あき、お前は良くやったよ。だから中学からは更に頑張ってくれ!(笑) 5年生の笛に校門まで送り出された後は、各人友人や先生と話したり、写真を撮ったり。 章祥は、前の校長先生や3・4年の時の担任の先生とひときわ嬉しそうに写真を撮っていたのが印象的だった。 |
2003.3.14(金) 志朗の卒業
色々あった志朗の中学三年間もこの日でお終い。 意外と何事もなく俺に肩すかしを喰わせた人間関係(もっと同級生や先輩にイジメられると思ってたんだが)。 レギュラーになれないことに苦しみながらもやがて自分なりの剣道を追求することに徹した剣道(部活引退後も自分の意志で道場通って剣道を三年間休まなかったのはこの町じゃお前だけだ!)。 最後まで塾に行かずにマイペースを貫いた勉強(親から見てもあまりにも勉強しないのでヤキモキしたが)。 生徒会長として頑張った生徒会(こんなお気楽極楽な奴でも生徒会長になれると我が子ながら呆れた)。 TV『笑っていいとも!』出演に二十数年ぶりの町内からのL高校合格など何かと目立つ事も多かったが、その他数多くの小さな日常の出来事を積み重ねて行きながら3年間が終わった。早かった。 身長は伸びて俺と変わらなくなったが、中味は何にも変わっていないトコロも志朗らしい。 親の予想を飛び越えて4月から手元を離れて行くことになるが、しっかり自分だけの道を歩いて行ってほしい。もちろん、一人だけの力でなく、周りの大人や同級生に自分を伸ばしてもらっていることを忘れずに、だ。 そう言う意味では、志朗も俺達夫婦もこの3年間、色んな方に世話になったが、特に担任のK先生、それから道場で剣道の奥深さを教えていただいたT先生に感謝したい。 それにしても同級生に逮捕者が出たから、とのことですっかり自粛ムードの卒業式。あまりにもあっさりし過ぎ。例年は各部活の後輩が書いた卒業を祝う垂れ幕が校舎に下がり、最後は校庭で先輩の胴上げもあちこちで見られるらしいが、今年は垂れ幕も自粛(昭和天皇崩御時からずっと思っているがあまり好きな言葉ではない)、解散も各教室で、という非常に静かなものだった。 志朗の目はもはや4月からの鹿児島に向けられているようで、あまり気にもならなかったみたいだが。 |
2003.3.9(日) ようやく…
郡内の三町合同少年剣道大会で、章祥のチームが優勝してようやく賞状を取ってきた。 章祥がキャプテンを務める今年は、決して実力のないチームではないのだがなかなか好成績を上げるに至らなかった。賞状が偉いんじゃない。それを取ってきたお前達チーム・メンバーの今までの努力が偉いんだ。 章祥と奨悟が同じチームで出れた数少ない試合でいい成績を上げることが出来たことも親として嬉しかった。 |
2003.3.5(水) 章祥最後の参観日
まったく計画性のない子供の歳の差を誇る(誇れるかそんなもん!)我が家の次男も今月で卒業。
ということで、小学校最後の参観日だからということでひさみと二人して学校へ行って来た。 ああ、そうだよ夫婦で来てるのなんてもちろんウチだけだよ。いいいんだよ!これがしたかったから自営になったんだから。 6年生が企画したお楽しみ会といった趣の催しで、○×クイズや歓談やジャンケン列車やらをして来た。 しかし、子供の自主性を尊重するのは分かるが、もう少し先生達はうまくバックアップしてやれないものか…? 受験生は皆右へならえで塾に行ってる中学にしてもそうだが、俺達の頃とは義務教育の姿勢や意義はすっかり変わってしまっているのだなあ、と痛感。 でも、章祥は楽しそうにしてたのでそれが何より、何よりなのさ。 |
2003.3.2(日) 太宰府へお礼参り
…一般的に「お礼参り」=「仕返し」のように思われがちだが、無論ここではそういう意味ではない(笑) 我が家の長男も他の受験生同様、最後は神頼み(笑) 太宰府天満宮に「東福岡」「鹿児島L高校」「福岡高校」と欲張りに1枚の絵馬に3校も願掛けをしていたのだが、フタを開けてみれば親もビックリのL高合格-->入学決定ととんとん拍子に話が進み、太宰府が我が家から山一つ越えただけの近場にあるのを幸い、一家(+ひさみの両親)揃って合格祈願成就のお祝いに出かけた。 毎年、この時期は見事な梅を見に太宰府に家族で出かけるのだが、息子の進路が決定してお礼に出かける今年は、なんと気が晴れ晴れする事だろう! 予想外の高校に合格したものの、まったく合格を親が予定してなかった(つまり息子の実力をまったく評価していなかった(笑))ので、どうしようかせっかくだから行かそうか、当初の予定通り本命の福岡高校を受験させようか、とさんざん夫婦で悩んだ先月の苦しみがウソのようじゃございませんか、天気もいいしおぉメジロも鳴いてるぜ、とこうと決めたらすっかり気が楽になり、その決定もきっといい結果となりますように、とお礼を言いに行ったのか次のお願いをしに行ったのかワカラン状態で手を合わせた。 でも、来年の梅の季節からは長男と一緒にここに来れないと思うとちょっと寂しかったりもするが(笑) |